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男子高校生

君と僕の記念すべきなんでもない夏だから
 夏休みを一週間後に控えた放課後の教室は浮ついた空気に満ちていた。  期末テストが終わった今、あとは補講と球技大会ぐらいしかこなすべきイベントはなく、それが終われば全校生徒が待ちに待ったと言っても過言ではない夏休みの到来 […](更新日:2016月10月30日)
祝福すべきは平々凡々たる僕らの日常
 夏だ。夏休みだ。学生にとって夏といえば夏休みであり、夏休みといえば夏といっても過言ではないくらい、愛すべき季節が今年もやってきた。  連日の猛暑を諸共せず部活動に励む者もいれば、涙ぐましい労働でお小遣いの底上げを狙う者 […](更新日:2016月10月30日)
現代帝都 知らぬ神より馴染みの悪魔
 母が死んだのは京雀王(かなどめ じゃくおう)が七つのときだ。  生粋の独逸人だった母親は棺に納められてもなお西洋人形のような美しさを損なわず、まるで今にも起き上がってミルクと砂糖の匂いがする手で優しく頭を撫でてくれるか […](更新日:2018月3月24日)

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